黒川氏不起訴検審申し立て 「市民目線で判断を」

社会・くらし
2020/7/13 16:32
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市民団体のメンバーらは13日、賭けマージャンをしたとして賭博容疑などで告発した東京高検の黒川弘務前検事長と記者ら3人を不起訴とした東京地検の処分を不服として、東京検察審査会に審査を申し立てた。

4人を常習賭博容疑で告発した岐阜や東京の弁護士計4人も同日、審査を申し立てる書面を郵送した。市民団体の岩田薫共同代表は東京都内で記者会見し「検察は身内に極めて甘く、納得できない。市民目線で判断すれば、不起訴不当か起訴相当の結論が出ると思っている」と述べた。

東京地検によると、黒川氏は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中の4~5月に計4回、知人の産経新聞記者宅で、同紙記者2人と朝日新聞元記者の社員1人の計4人で賭けマージャンをした。

地検は今月10日、賭博罪の成立を認定した上で、射幸性が高くないことや社会的制裁を受けていることから4人を起訴猶予とした。黒川氏は記者のハイヤーで帰宅して代金を負担させたとする収賄容疑でも告発されたが、嫌疑なしと結論付けた。

黒川氏は訓告処分を受けて辞職。新聞記者らも出勤停止などの懲戒処分を受けた。〔共同〕

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