KDDI、「スマホ依存」の研究開始

2020/7/13 15:44
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KDDIはスマートフォンの使いすぎなどの「スマホ依存」についての共同研究を始めた。脳神経科学とAI(人工知能)を組み合わせてスマホ依存の実態を探る。スマホの使いすぎに問題を感じる人は少なくない。2024年度にスマホ依存を検知、改善、予防するスマホアプリを実用化することを目指す。

スマホ依存に問題を感じている人は少なくない

KDDI総合研究所(埼玉県ふじみ野市)、国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)、スタートアップのXNef(エックスネフ、同)と共同研究する。脳情報やスマホの操作履歴などをAIで解析し、本人が自覚することが難しいスマホ依存の状態を検知する手法の開発を目指す。

精神疾患との関連性を調べ、スマホの利用状況から精神疾患にあるかどうかを類推する手法や、投薬などではなく心理的なアプローチでスマホ依存を軽減する手法の研究も進める。

今後は病院など医療機関との協力関係をつくり、研究を拡大していく方針。

19年12月にKDDIとKDDI総合研究所が約9万人を対象に実施したアンケートでは、約25%の人がスマホの長時間利用などに問題を感じており、うち約83%がスマホ利用を改善したいと答えた。

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