12日にかけ大雨も 豪雨1週間、土砂災害など警戒続く

2020/7/11 9:47 (2020/7/11 11:54更新)
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災害ごみ置き場に続くトラックの列(11日午前、熊本県人吉市)=共同

災害ごみ置き場に続くトラックの列(11日午前、熊本県人吉市)=共同

前線や低気圧の影響で、西日本と東日本では12日明け方にかけて局地的に激しい雨が降って大雨となる恐れがある。気象庁は土砂災害や河川の氾濫などに引き続き警戒を呼び掛けている。

一連の豪雨で、最初の大雨特別警報が熊本県と鹿児島県に出てから11日で1週間が経過した。これまでに熊本県を中心に計63人が死亡。計16人が行方不明となり、悪天候をにらみながらの捜索が続いている。

気象庁によると、11日早朝にかけて鹿児島県や熊本県の一部で1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が観測されており、12日も西日本や東日本の広い範囲で雨となる見通しだ。九州付近では同日にかけて前線が停滞する見込み。

12日午前6時までの24時間予想雨量は多いところで、東海地方200ミリ、九州北部と四国、関東甲信で150ミリなど。東北地方も日本海側から低気圧の接近が見込まれ、大雨になる所がありそうだという。熊本や大分、高知県などでは3日以降の降水量が既に1千ミリを超えている地点がある。気象庁は、場所によって土砂災害の危険が非常に高まっているとして厳重な警戒を呼び掛けた。

国土交通省によると土砂災害は10日午後4時時点で、25県で251件を確認。最多は熊本県の52件となっている。

各自治体などによると住宅被害は1万2棟以上が確認され、さらに増加が見込まれる。

内閣府によると10日午後2時時点で、13県で約1500の避難所が開設され、なお約3800人が避難している。

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