OECDグリア事務総長、再選目指さず 21年5月まで

2020/7/11 7:30
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【メキシコシティ=宮本英威】経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長(70)は10日、ツイッターへの投稿で、再選を目指さない意向を示した。2021年5月末までの任期を務める。グリア氏の出身国であるメキシコは世界貿易機関(WTO)の事務局長選にヘスス・セアデ外務次官が立候補しており、選出を後押しする狙いがあるとみられる。

OECDのグリア事務総長=ロイター

グリア氏はメキシコの外相、財務公債相を経て、06年に5代目のOECD事務総長に就任した。現在は3期目を務めている。グリア氏が早期に退任を表明することで、メキシコ出身者が2つの国際機関の要職を務めることへの批判をかわす狙いがありそうだ。

WTOの次期事務局長への立候補受け付けは8日に締め切られ、8人が立候補した。WTOは11月上旬までの選出を目指している。

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