NYダウもみ合い、感染拡大もコロナ治療薬に期待

2020/7/10 23:09
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【NQNニューヨーク=松本清一郎】10日の米ダウ工業株30種平均は小反発で始まった。午前9時50分時点では前日比45ドル43セント高の2万5751ドル52セントで推移している。新型コロナウイルスの治療薬開発に関する前向きな発表が好感され、このところ下げが目立っていた景気敏感株が買い直されている。ただ、新規感染者数は前日に過去最多を更新しており、経済活動の再開が停滞するとの懸念から、その後はもみ合っている。

ニューヨークのウォール街=ロイター

米製薬大手のギリアド・サイエンシズは10日朝、同社のコロナ治療薬「レムデシビル」を重症のコロナ感染者に投与したところ、通常の治療法に比べ死亡率が62%低下したと発表した。治療薬の実用化に向けた期待が広がった。

景気敏感株に買いが先行している。航空機・機械のレイセオン・テクノロジーズ、化学のダウ、銀行のJPモルガン・チェースの上昇が目立つ。一方、上昇基調が続いていたハイテク株には利益確定売りが出て、スマートフォンのアップル、ソフトウエアのマイクロソフトは小幅に下げている。

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