6月の米卸売物価、0.2%低下 サービス価格下がる

2020/7/10 22:57
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【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が10日発表した6月の卸売物価指数(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100)は、季節調整済み前月比で0.2%低下した。2カ月ぶりの低下で、0.4%程度の上昇を見込んだダウ・ジョーンズまとめの市場予測に反した動きだった。前年同月比でも0.8%下がった。

米卸売物価は2カ月ぶりに低下した(荷台に積み込まれる大豆、米イリノイ州)=ロイター

サービス価格が前月比0.3%低下し、全体を押し下げた。卸売業者や小売業者が受け取るマージンが低下した。一方、製品価格は0.2%上昇した。エネルギーが7.7%上昇したが、食品は5.2%低下した。新型コロナウイルスの感染拡大による加工場の閉鎖などで前月に値上がりしていた食肉が27.7%値下がりした。

全体から変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0.3%低下し、物価上昇圧力が弱いことを示した。

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