プロ野球スタジアムにファン、生のプレー楽しむ

2020/7/10 20:22 (2020/7/10 21:30更新)
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プロ野球の観客動員が再開された10日、各球場には上限5千席の「プラチナチケット」を入手したファンが訪れ、目の前の真剣勝負を楽しんだ。新型コロナウイルスの感染が再拡大の兆しを見せる中、「再び無観客にならないで」と懸念する声も上がった。

ロッテ―西武があったZOZOマリンスタジアム(千葉市)では、ユニホームを着たファンが手指の消毒や検温をして入場。「アルコール飲料は持ち込めません」とのアナウンスが繰り返された。各球場では酒類の販売を見合わせたり、時間制限を設けたりした。

鳴り物の応援が禁じられ、球場には拍手の音が響いた。母親と観戦した千葉市の大学生、佐藤智哉さん(21)は「見知らぬファンと盛り上がれるのが生の醍醐味。早く日常に戻ってほしい」。

阪神―DeNAが行われた甲子園球場(兵庫県西宮市)。毎年、夫婦で訪れるという沖縄県糸満市の会社員、松本勤さん(58)は「限られた人数でも観客を入れることで次のステップに進める」。京セラドーム大阪(大阪市)で日本ハムを応援した堺市の男性会社員(32)は新規感染者が増えている状況に「正直、不安です」。大声での応援は禁じられているが「自然と声が出てしまいそう」と戸惑った。

ほっともっとフィールド神戸(神戸市)の巨人―ヤクルトは雨で中止に。兵庫県宝塚市の巨人ファン、佐藤吉広さん(63)は「ようやく生で見られると楽しみにしていたのに」と残念そう。ヤクルトの応援に来た和歌山県高野町の自営業の男性(48)は「屋外なら良いが、ドームだと感染リスクも高まるのではないか」と不安を口にした。

〔共同〕

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