日経商品指数17種

(1970年平均=100)
8月6日 140.525 -0.033

[PR]

商品ニュース

スルメイカ 刺し身に塩辛、多彩な味
彩時季

コラム(社会・くらし)
2020/7/11 2:00
保存
共有
印刷
その他

10年ほど前まで、日本人が一番食べていた魚介類は「イカ」だった。日本の海域では25種類ほどとれるが、最も漁獲が多く、食卓で親しまれているのがスルメイカだ。刺し身、塩辛、スルメなどの珍味、マヨネーズを添えたげそ焼きやイカスミパスタなど多彩な料理で楽しめる。

主産地は北海道函館市や青森県八戸市など。九州の南の海域で生まれ、潮流に乗って北上しながら成長する。2019年の漁獲量は4万2千トンと過去最低だった。最もとれた1968年と比べると94%減った。価格が上がり、家庭での購入量もかつての1位から、今はサケやマグロなどに続く5位になった。

それでも、日本人がこよなく愛する魚介類であることに変わりはない。函館では水揚げしたばかりの透き通った「活イカ」が味わえる。家庭では餅米を詰めたイカめしや、バターじょうゆ炒めも手軽に楽しめる。

漁の本番は夏から秋。今年は北陸などで漁の序盤は好調だ。豊洲市場(東京・江東)の卸値も前年同期に比べ2割ほど安い。今夜、イカはいかが?

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム