志賀原発の断層データ収集 規制委「進展」と評価

2020/7/10 18:24
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原子力規制委員会は10日、北陸電力志賀原子力発電所2号機(石川県志賀町)の審査会合を開いた。北陸電力は原発敷地内を通る陸上部と海岸部の断層9本の活動性の調査結果を説明した。委員からは新しいデータの提出を「進展」と評価する声が上がる一方、データの整理や一部断層の活動性評価について論理構成の精査を求める指摘も出された。

北陸電力の志賀原発(石川県志賀町)

同社は3月の審査会合で9本の断層を評価対象にすると報告していた。今回は陸上・海岸部の双方でデータを拡充したうで、いずれの断層も後期更新世(約12万~13万年前)以降の活動は認められず、活断層ではないと説明した。

今後は同社が追加で調査している海岸部の断層も含めて議論する。北陸電は「活動性評価の内容について細かく議論し、大きな進展があったものと捉えている」とコメントした。

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