危機下の預金・現金急膨張 コロナ後バブル生む?
編集委員 清水功哉
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最近、企業や個人などが持つ預金・現金が異例の増加を続けている。その動向を示すマネーストック(通貨供給量)という統計を見ると、6月の伸び率は統計開始以降で最高となった。新型コロナウイルスの感染拡大で景気が大幅に悪化し、企業の売り上げや個人の所得に深刻なマイナスの影響が出ている一方、手元資金は「潤沢」になっている構図。リーマン・ショックなど過去の危機の時とは異なるマネーの急膨張である。問題は、今後経...
編集委員 清水功哉
最近、企業や個人などが持つ預金・現金が異例の増加を続けている。その動向を示すマネーストック(通貨供給量)という統計を見ると、6月の伸び率は統計開始以降で最高となった。新型コロナウイルスの感染拡大で景気が大幅に悪化し、企業の売り上げや個人の所得に深刻なマイナスの影響が出ている一方、手元資金は「潤沢」になっている構図。リーマン・ショックなど過去の危機の時とは異なるマネーの急膨張である。問題は、今後経...
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