東京都、多機能5G基地局の運用開始

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2020/7/10 17:46
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東京都などは10日、次世代通信規格「5G」の基地局の運用を始めたと発表した。基地局は5GアンテナのほかWi-Fiなどの機能も搭載した「スマートポール」と呼ぶもので、東京・新宿の都庁前の歩道に設置した。5Gに対応したスマートフォンを持っている人は電波を利用することができる。

東京都のスマートポールは地上変圧器と5G基地局を組み合わせるなどしている(東京・新宿)

都などは現在、地上用変圧器に5Gの基地局を組み合わせたタイプと高さ6メートルのポール型の2種類のスマートポールの設置を進めている。10日に変圧器型1基の運用を始めたほか、22日にはポール型2基も開始する。いずれもNTTドコモの5G電波を出す。設置・運用は東京電力パワーグリッド、住友商事などと進めている。

スマートポールは5G電波を出す以外にも機能を持たせており、変圧器型はデジタルサイネージ(電子看板)で行政情報を流すほか、ポール型はカメラで人の流れを測定できる。

都などは今後、都庁周辺を含む西新宿エリアで他に4つのスマートポールの運用を始め、ドコモ以外のキャリアの5G電波も利用できるようにする。設置は実証実験という位置づけで、5G電波の活用方法や基地局の設置・運用のノウハウを積み上げて都内全域での展開を目指す。

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