埼玉知事、経財相と会談 特措法に基づく追加策検討

埼玉
2020/7/10 17:40
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埼玉県の大野元裕知事は10日、西村康稔経済財政・再生相と内閣府で会談し、新型コロナウイルスの感染再拡大について対応を協議した。大野知事は「現状は感染経路不明者が少ないうえ、重症者も少ない。政府が緊急事態宣言を再発令する状況にはないが、楽観的になってはいけない。さらに対策を検討する」と述べ、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく追加策を検討する考えを示した。

西村経済財政・再生相(左)と会談する大野知事(10日、内閣府)

西村氏は会談の冒頭、「東京都や埼玉県などで感染が再拡大している状況は警戒すべきだ。2次感染を防止し、経済活動と感染防止を両立するための対策を講じたい」と強調。大野知事は「人に会っても感染しない取り組みをしっかりやっていく」と応じた。

県は特措法に基づき、県内外の繁華街にある接待を伴う飲食店などのうち十分な感染防止策を取っていない店の利用を自粛するよう県民に協力要請した。高齢者や基礎疾患を持つ人の都内への往来、県民の都内繁華街への往来についても任意で自粛を求めている。西村氏は「特措法に基づく措置は評価できる。埼玉県とも緊密に連携したい」と語った。

一方、大野知事は同日、東京都の小池百合子知事、神奈川県の黒岩祐治知事、千葉県の森田健作知事とウェブ会議形式で会談し、首都圏の感染再拡大について意見交換した。大野知事は終了後、「東京都の感染者が連日増えており、県への影響が懸念される。都内への往来を含め様々な検討が必要になる」との認識を示した。

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