JAL、マレーシア航空と共同事業 25日から
ダイヤ・運賃調整しやすく

2020/7/10 17:32
保存
共有
印刷
その他

日本航空(JAL)は10日、マレーシア航空と運航ダイヤや料金を調整しあう「共同事業」を始めると発表した。25日から成田―クアラルンプール線で週2往復する。マレーシア航空の便を自由に販売できるようになるため、機材の追加調達なしで実質日本と同国を結ぶ路線を増やせる。4月に始める計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期していた。

共同事業は航空業界で「ジョイントベンチャー(JV)」と呼ばれる協業形態で、収益を1つの会社のように共有して分配することもできる。2社は以前から協業先が運航する便の座席を自社の便名で販売する共同運航(コードシェア)を結んでいたが、JVは乗り継ぎがしやすいようダイヤを調整することができるなど、より踏み込んだ提携となる。

マレーシア航空は2014年の2件の墜落事故で経営難に陥り、完全国有化された。コロナ禍より前から、格安航空会社(LCC)のエアアジアなどとの競争激化しく赤字が続いており、JALはJVを通じて再建を支援する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]