広島原爆の日に93カ国参列 平和記念式典、過去2番目

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広島
2020/7/10 16:54
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広島市は10日、原爆の日の8月6日に広島市中区の平和記念公園で開く「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)の概要を発表し、93カ国と欧州連合(EU)の代表が参加する見通しを明らかにした。市によると、100カ国が参加した被爆70年に当たる2015年に次いで過去2番目に多い。

市によると、今年の式典は新型コロナウイルス感染予防のため、参列者を例年の1割未満に絞るなど規模を大幅に縮小して開催するが、式次第はほぼ例年通り。

市は155カ国とEUに参加を呼び掛けた。核保有五大国は米国、英国、フランスが出席。中国は欠席で、ロシアは出欠を明らかにしていない。事実上の核保有国のインドとイスラエルは参加し、核拡散防止条約(NPT)不参加のパキスタンは欠席する。入国制限中のため、在日大使館がない北朝鮮とマルタ共和国には案内を送っていない。

式典は午前8時から50分間で、松井一実市長が平和宣言する。「平和への誓い」を読み上げる子ども代表には、いずれも広島市の小学6年、大森駿佑君(12)と長倉菜摘さん(12)が選ばれた。

全国各地から参列する遺族代表は過去最少の26人。密集を避けるため、式典当日の午前5~9時に公園への入場を規制し、慰霊碑の周辺のみ、午前7時まで立ち入り可能とする。〔共同〕

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