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LIXIL、玄関ドアを後付けで自動開閉可能に

LIXILは既設の玄関ドアに後付けし、リモコン操作で開閉できるようにする電動オープナーシステムを9月に発売する。ドアの部品を交換することで、リモコンで開閉と鍵の施錠、解錠の操作をできるようにした。高齢者ら主に車椅子の利用者を想定して開発した。新型コロナウイルスの感染対策で高まっている非接触を求める需要も見込む。

LIXILが発売する「DOAC(ドアック)」を設置したドア

「DOAC(ドアック)」の名称で展開する。住宅の玄関は開き戸が多く、車椅子の利用者は重いドアを押したり、車椅子の方向を変えて施錠したりする必要がある。ドア本体や鍵は交換せずに一部の部品を外し、モーターでドアを開ける「ドアオープナー」を取り付ける。ツマミで鍵を操作するサムターンも交換し、リモコンで施錠と解錠をできるようになる。

リモコンを使用しなくても、ドアを軽く動かすだけで全開になるアシスト機能もつけた。大きな荷物や子どもを抱えているときなど、車椅子を利用していない人でもドアを開けにくい場面を想定した。全開後はタイマーによって自動でドアを閉めることができる。ドアが閉まる際に異物が挟まった場合は自動で動作を停止する。

同社によると、開き戸を引き戸に交換するには通常は壁を崩すなど大規模な工事が必要となる。「DOAC」は既存の開き戸に後付けで取り付けることで工事の費用を抑えられるという。製品本体の参考価格は税別20万8千円から。加えて設置費などが必要になる。8月3日から同社のホームページで受け付けを開始し、9月1日に全国で発売する。

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