「またね家族」松居大悟さん 屈折した感情交え家族描く
あとがきのあと

読書
2020/7/11 2:00
情報元
日本経済新聞 電子版
保存
共有
その他

気鋭の映画監督による初めての小説。書き始めたのは2年前、ドイツと日本を結ぶ飛行機の中だった。「フランクフルトの映画祭に行ったんです。明かりの落ちた機内で眠れず、スマホに一つのシーンを書いてみた」。がんで余命宣告を受けた「嫌いな父」と、2歳上の「苦手な兄」、主人公の「僕」、3人が空港で顔を合わせるその場面は、「僕」が家族に抱く屈折した感情を端的に物語る。

青春映画を多く手掛けてきたが、この小説では…

[有料会員限定] この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。

電子版トップ



[PR]