茨城知事、東京移動を慎重に 「自粛要請とほぼ同じ」

茨城
2020/7/10 15:43
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大井川知事は、東京での会食は危険と警戒を呼びかけた(7月10日)

大井川知事は、東京での会食は危険と警戒を呼びかけた(7月10日)

茨城県の大井川和彦知事は10日の記者会見で、県民に不要不急な東京都への移動について慎重な対応を求めた。東京の感染状況が急速に悪化しているためで「中身的には自粛(の要請)とほぼ同じ」と説明した。県の感染対策ツールについては、利用拡大のため義務付ける条例化も視野に検討を始めるとした。

同県の4段階の感染対策指針の指標のうち、都の感染状況は先週のステージ2からステージ3に悪化している。他の指標はステージ2か1で、総合的に判断して対策の強化はしない。

県では一律の休業や外出自粛を要請せずに感染を抑え込むため、個別店舗や県民の感染対策を強化する感染対策ツール「いばらきアマビエちゃん」などの新しい対策の方向性を示している。

一方、都の感染対策については「(休業要請などに代わる)第3の提案がないままここまで来ている。近隣県の知事としては不安視せざるを得ない」と懸念を示した。

「いばらきアマビエちゃん」では、店が感染対策状況を店頭に宣誓書として掲示することで、県民が対策をとる店を選べる。客は宣誓書のQRコードから登録して、同じ店の利用者が感染したときに連絡を受けられる。

約2500事業所から登録があったが「全然足りない」(大井川知事)。登録促進のため、義務化の条例制定も視野に検討を開始するとした。

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