「GoTo」旅行補助、7月22日開始 予約済み分も対象に

2020/7/10 12:58 (2020/7/11 5:17更新)
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補助額は最大1人あたり1泊2万円で、利用回数の制限はない

補助額は最大1人あたり1泊2万円で、利用回数の制限はない

国土交通省は10日、国内旅行の代金を補助する「Go To トラベル」事業について7月22日からの旅行を対象にすると発表した。8月上旬としていた開始目標を前倒しした。予約済み分の旅行を補助の対象外とする当初方針を転換し、7月22日以降の旅行であれば支援対象とする。

「Go To トラベル」は新型コロナウイルスの感染拡大で落ち込んだ旅行需要を喚起するため、国内旅行を対象に宿泊・日帰り旅行代金の半額を補助する仕組み。ただ新型コロナの新規感染者が増えている状況で旅行を後押しすることには異論の声も出そうだ。

補助額は最大1人あたり1泊2万円で利用回数の制限はない。補助の7割は旅行代金の割引、3割は旅行先で使える地域共通クーポンで配る。例えば1泊2万円の旅行の場合、全体の補助額は1万円。このうち旅行代金割引は7千円、3千円がクーポンになる。

旅行代金割引は4連休の前日である7月22日以降の旅行を対象とする。国交省は当初、予約済みの分については「需要喚起という政策趣旨にあわない」として補助の対象としない考えだった。利用者や観光業界からは予約済みの分も対象とするように求める声が強く、見直した。予約済み分の旅行割引は旅行後に利用者が手続きして還付を受ける必要がある。

7月27日からは準備が整った事業者から予約サイトなどで割引価格での旅行商品の販売を始める。クーポン券は一定の準備が必要になるため9月から始める。

事務作業は日本旅行業協会や旅行大手などから構成されるグループに委託することが決まった。高額であると批判が出ていた委託費は公募の際に示した上限の2294億円から1895億円へと約400億円圧縮した。

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