企業の課題、学生が解決案 大分大学と豊和銀行

大学
2020/7/9 18:31
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大分大学経済学部と豊和銀行は連携し、県内中小企業などの現状と課題を学生に教え、解決案を考えてもらう取り組みを始めた。豊和銀の行員や取引先が同学部の授業やゼミに参加。受講者が寄せた解決案のうち優れたアイデアは表彰し、地域経済の発展に貢献できる人材育成を目指す。

「発足宣言書」を手にする大分大学の高見博之経済学部長(右)と豊和銀行の権藤淳頭取(9日、大分市内)

「大分の地域経済発展に向けた課題解決プロジェクト」の発足式を9日に開いた。同学部の6月の授業・ゼミで航空会社や食品加工会社が出した課題への解決案の中から優秀者を表彰。続いて権藤淳頭取が授業をし、ベンチャー企業や地域金融機関が社会で果たす役割などを説明した。

大分大の高見博之経済学部長は「若者の自由な発想を実務に反映する機会を与えてもらった」とあいさつ。権藤頭取は「企業のニーズと大学のシーズ(知的資源)を融合した新たなビジネスがどんどん生まれるようになれば、県経済にも大いにプラスだ」と話した。

大分大と豊和銀は地域経済の活性化を狙った連携協力協定を2004年に結んだ。今回の取り組みはその一環。

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