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日本電産、EVモーター供給拡大 広州汽車系で新採用

採用された日本電産のE-Axle

日本電産は9日、同社の電気自動車(EV)用駆動モーターシステム「E-Axle(イーアクスル)」が中国の広州汽車集団子会社の新型EVに採用されたと発表した。同社のイーアクスルの採用は6車種目。広州汽車集団とトヨタ自動車の合弁会社のEVに採用されたことも明らかになり、中国市場での供給拡大が続いている。

日本電産のEV用駆動モーターが採用された広州汽車集団系の新型EV「Aion V」

新たに採用されたのは、広州汽車集団傘下の広汽新能源汽車が6月に発売した「Aion V」。SUVタイプのEVで、最大出力150キロワット型のイーアクスルを載せた。広汽新能源のEV「Aion」シリーズは3車種が販売され、いずれも日本電産のイーアクスルが使われている。

日本電産のイーアクスルの採用は6車種目で、いずれも中国で販売されている。同社は同日、広汽新能源の3車種のほか、広州汽車集団とトヨタの合弁会社が販売するセダン型EVなどに採用されたことも明らかにした。5月には吉利汽車でも採用されたことを発表している。

日本電産は車載事業を成長の柱と位置づけており、2030年までにEV用駆動モーターで世界シェア35%を目指している。生産能力の増強も進めており、中国・大連では1000億円を投じて最大で年360万台を生産可能な工場を建設中。開発拠点も敷地内に設ける計画で、供給拡大に備える。

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