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久光薬、純利益43%減 21年2月期 消炎鎮痛剤の販売減

久光製薬は9日、2021年2月期の連結純利益が前期比43%減の106億円になる見通しだと発表した。新型コロナウイルス感染を避けるため通院を控える人が増えて医療機関向け医薬品の販売が減る。訪日外国人の急減で一般向けの貼付薬「サロンパス」も苦戦する。年間配当は前期比50銭増の83円50銭と8期連続で増配を維持する。

通期の業績予想や配当計画はこれまで未定としていた。売上高は10%減の1270億円を見込む。医療機関向けでは主力の消炎鎮痛剤「モーラステープ」が16%減りそうだ。患者の受診抑制に加え、処方時の枚数を制限する制度が影響する。販売促進イベントの自粛などが響きサロンパスは2%減ると予想する。

業績悪化にもかかわらず増配を続ける理由について高尾信一郎常務は「新型コロナ収束後の業績改善を見込んでおり、配当を維持するだけの財務余力があると示すためだ」と話す。ただ、当面は新型コロナの影響を受けるとみており、22年2月期に営業利益340億円を目指すとする中期経営方針については今期中に見直す予定だ。

同日発表した20年3~5月期の売上高は前年同期比15%減の248億円、純利益は94%減の1億1300万円だった。販売減に加え、為替差損が響いた。

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