静岡・沼津信金、旧支店をシェアオフィスに 17日開業

2020/7/9 18:20
保存
共有
印刷
その他

沼津信用金庫(静岡県沼津市)は、2019年4月まで営業していた沼津市の支店を市内の起業家らの活動拠点として改装し、17日にオープンする。利用客の減少で信金の店舗網は見直しを迫られるが、残る建物を生かし地域企業を支援する。

沼津市で活動するスタートアップ企業のための活動拠点「ぬましんコンパス」は、ロゴに海や港、富士山をあしらった(店舗外観はイメージ)

JR沼津駅の北口から歩いて5分に位置する旧駅北支店を改装開業する。1階には商談スペースや支店時代から残るATMコーナー、2階には最大8社が入居できるシェアオフィスを配置。3階は沼津工業高等専門学校(同)のサテライト拠点や有料で貸し出すセミナールームとする。

同信金は、地元の産官学とつながる場所を提供することで、スタートアップ企業を誘致しやすくなると期待する。首都圏での就職や起業を考える人材を地元につなぎとめる狙いもある。

金融庁は17年9月、金融機関向けの監督指針を一部改正。金融機関が所有する不動産の賃貸に関して、公共的な使い方をする場合は柔軟に貸し出せるようにした。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]