メキシコ大統領、コロナ禍で初外遊 就任20カ月
【メキシコシティ=宮本英威】メキシコのロペスオブラドール大統領の今回の訪米は、2018年12月の就任から初の外遊となった。これまでは内政集中や緊縮をアピールするため国内に20カ月閉じこもってきた。新型コロナウイルスの感染が広がる中であえて外遊を決めたのは、米国との摩擦を抑える「米国第一」戦略を象徴している。
「北米の存在感を高める」。ロペスオブラドール氏は8日、トランプ米大統領との共同会見で、北米...
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現在はメキシコシティ支局長。2002年慶大法卒、日本経済新聞社入社。12~17年にサンパウロ支局長。現地でブラジルのルセフ大統領弾劾、米国とキューバの国交回復、サッカーW杯、リオデジャネイロ五輪を取材した。19年3月に早大スポーツMBA Essenceを修了。カバージャンル
経歴
活動実績
2020年12月21日
テレビ東京「Newsモーニングサテライト」にメキシコから電話出演。新型コロナの現状や自動車産業の動向を解説
2020年6月22日
日墨交流会「メキシコセミナー」オンライン出演
2020年5月19日
テレビ東京「Newsモーニングサテライト」にメキシコから電話出演
2019年7月
日本ブラジル中央協会会報に「引き継ぎたい五輪ボランティアの笑顔」寄稿
2018年10月
ラテンアメリカ協会会報に「南米に広がるベネズエラ移民」寄稿
2017年7月
神田外語大学で「ブラジルの政治・経済危機を報じて~5年間の駐在経験から」講義