北関東の街角景気、2カ月連続の改善 6月

2020/7/8 19:26
保存
共有
印刷
その他

内閣府が8日発表した6月の景気ウオッチャー調査(街角景気)で、北関東の現状判断指数(DI、季節調整値)は37.6と前月から23.9ポイント上昇し、2カ月連続で改善した。小売業を中心に新型コロナウイルスの影響が和らいで、景気回復への期待感が広がった。先行きのDIも43.2と同7.3ポイント改善した。

百貨店では「来客数が前年(同月)比100%を超えるようになってきている」などと、客足が回復したという声が多かった。家電量販店や住関連専門店などは政府の10万円給付による購買意欲の向上を指摘した。

一方で「相変わらず客がいない」(タクシー運転手)など、客足の回復には差がある。

製造業では、「(前年同月比の売り上げが)5~6月は半分以下。7月も半分かそれ以下」(金属製品製造業)など、落ち込みが続いているとの声もあった。

先行きについては「宿泊補助事業やGo Toキャンペーンの成果に期待したい」(旅行会社)と回復を期待する声が目立つ。一方で「飲食やサービス関連では、第2波の感染拡大を警戒して事業拡大にちゅうちょしているようだ」(職業安定所)との声もある。

調査期間は6月25~30日で、東京都で再び1日100人以上の感染者が確認される前だ。その後、東京への移動に注意を呼びかける動きもあり、足元では先行きの不透明感は増している。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]