5月末閉館の奥羽山荘、秋田の佐々木興業が再開へ

2020/7/8 18:42
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新型コロナウイルスの感染拡大で5月末に閉館した秋田県大仙市のホテル「川口温泉奥羽山荘」が近く営業を再開することが決まった。リサイクル・食品製造などを手掛ける佐々木興業(大仙市)が運営を引き継ぐと8日発表した。市内の花火業者と組み、1カ月に3日間程度、宿泊客向けに花火を打ち上げる。特注の花火打ち上げも受け付ける。

川口温泉奥羽山荘の営業再開を発表する佐々木興業の佐々木正光社長(8日、秋田県庁)

奥羽山荘は劇団のわらび座(仙北市)が2008年に大仙市から無償で譲り受け運営してきた。コロナによる宿泊や宴会の激減に設備老朽化もあり閉館を決めた。佐々木興業はわらび座から6月13日付で建物を無償で譲り受けた。敷地を所有する大仙市も土地の無償貸与を7月7日に決めた。

営業再開にあたり、浴場や客室を改装。20室のうち3室はペットと過ごせる部屋にする。3発の花火鑑賞付きの1泊3食プランは1人1万5千円。3万~50万円の特注花火は3カ月前までの予約が必要だ。佐々木興業の佐々木正光社長は「苦境の花火業者を支援し産業に結びつけたい」と話した。

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