キリン、グランフロントにビアガーデン 「クラフト」充実

2020/7/8 19:00
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味の多様さと飲みやすさが支持され、クラフトビール市場は拡大する

味の多様さと飲みやすさが支持され、クラフトビール市場は拡大する

キリンビールは9日から、大阪・梅田の複合商業施設「グランフロント大阪」のうめきた広場でビアガーデンの営業を始める。「キリン一番搾り生ビール」に加えてクラフトビールを12種類そろえるほか、関西の地場醸造所も製品を提供する。11月23日までの期間中に3万人の集客を見込む。

キリンの竹内博史近畿圏統括本部長は「ビールファンを増やしたい」と話した(8日、大阪市)

キリンの竹内博史近畿圏統括本部長は「ビールファンを増やしたい」と話した(8日、大阪市)

キリンは2013年のグランフロント開業時から期間限定でビアガーデンを展開するが、今年はクラフトビールを前面に打ち出す。クラフトビールは味の多様さと飲みやすさで人気が高まっており、同社によると2019年の販売量は16年比約2割増だった。関西2府4県の醸造所7社も2週間ごとに入れ替わりで自社製品を提供する。

メニューは「クラフトビール3種飲み比べセット」(税込み1000円)や「ローストポーク」(同500円)など。新型コロナウイルスの感染拡大防止への対応として、客席は例年の半分の約80席に絞った。

キリンの竹内博史近畿圏統括本部長は「アルコール離れが進む中、色々なビールを食べ物とセットで味わってもらうことでファンを増やしたい」と話す。9日から自社のビールを提供する小西酒造(兵庫県伊丹市)の小西新太郎社長は「ビールは地域や飲み方の文化を味わうもの。魅力を再発見してほしい」と期待を込めた。

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