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宝&CO、20年8カ月ぶり高値(話題の株)

8日の東京株式市場でTAKARA&COMPANY株が一時前日比299円(16%)高の2199円まで上昇した。株式分割を考慮した実質で、1999年11月以来およそ20年8カ月ぶりの高値となった。前日に発表した2020年5月期の連結純利益が最高益となり、21年5月期も最高益を更新する見通し。証券印刷関連のサービスの成長を好感した買いが集まった。

終値は195円(10%)高の2095円。個人などの買い注文が入り、売買代金は前日の7.2倍に膨らんだ。

20年5月期の売上高は前の期比5%増の191億円、営業利益は26%増の22億円だった。有価証券報告書など法定書類の電子化を支援するコンサルティングサービスが伸びた。19年2月に買収した翻訳サービス会社も業績に貢献した。

有報や株主総会の招集通知といった資料の印刷や、作成を支援する需要は新型コロナウイルス禍でも底堅い。「好業績を受け、中小型株ファンドからも買いが入ったようだ」(松井証券の窪田朋一郎氏)という。

21年5月期は純利益が3%増の16億円と最高益を見込む。3月末にベネッセホールディングスから買収した翻訳会社が業績を押し上げる。

信用買い残を売り残で割った信用倍率は7月3日申し込み時点で1.23倍。6月半ばの1.53倍から低下した。取り組みはほぼ拮抗している。

増益予想を示したことで今後はさらなる高値を追う可能性がある。「99年に付けた2400円台を意識した動きになるだろう」(auカブコム証券の山田勉氏)との声が聞かれた。

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