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社員の紹介で中途採用 トヨタ、CASE人材確保狙う

トヨタ自動車は、中途採用で従業員の紹介を通じて選考する「リファラル採用」を始めた。自動運転やインターネットとつながる車など「CASE」と呼ばれる次世代車の開発を手掛ける人材の獲得を目指す。新卒でもコース別の採用を始めており、採用制度の改革を進めている。

中途の紹介採用は6月から制度の運用を始めた。従業員は知人にキャリア採用ホームページを紹介し、知人が応募する際は従業員の氏名を人事部門に伝える。必ずしも採用されるとは限らず能力に応じて選考する。従業員に報酬はない。

紹介採用は社員が知人の人柄や能力が社風に合うかを見定めて会社に紹介し、知人は職場の雰囲気などを直接聞けるメリットがある。マイナビの調査では導入割合が6割を超えている。トヨタの場合、ソフトウエアなど多様な人材は、従来の人材紹介会社を通じた中途採用では獲得に限りがあったという。

2020年4月入社の新卒採用から、応募時に調達やコネクティッドなど16あるコースから希望を選んで選考を受けられる新たな採用手法も取り入れた。若手の離職が問題になっている。希望した部署の社員が面接を担うことで、マッチングの精度を高める狙いがある。トヨタは総合職の新卒と中途採用を合わせて、20年度は前年度並み(820人)の採用を計画している。

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