熊本の豪雨、農業にも打撃 土砂流入やハウス倒壊など

2020/7/8 17:44
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熊本県内に大きな被害をもたらした豪雨は、農業にも打撃を与えている。8日時点での県のまとめによると、県南部の芦北町や八代市、北部の荒尾市などで田んぼ125ヘクタールに土砂が流入した。キュウリやイチゴ、ナスなどを栽培するハウスは、天草市や人吉市などで冠水20カ所、損傷・倒壊は10カ所に及んでいる。ただ、調査が進んでいない場所もあり、被害はさらに拡大しそうだ。

豪雨被害を受けた熊本県人吉市の家屋とビニールハウス(5日)=共同通信社ヘリから

県が生産量日本一の葉たばこは、計約150ヘクタールが冠水。かんきつ類などの果樹は芦北町などを中心に、ハウスへの土砂流入が相次いだ。畜産では32の畜舎が冠水や損壊し、牛や鶏に被害が出ているという。

八代市農林水産政策課は「山間部にある農地など、まだ立ち入れない地域がある。被害額がまとまるまでかなり時間がかかるのではないか」と話した。県農林水産部などはホームページで、作物の病害虫対策などの情報も提供している。

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