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植物由来のコロナワクチン製造へ 田辺三菱製薬子会社

田辺三菱製薬は8日、カナダ子会社のメディカゴが新型コロナウイルスのワクチン開発で英グラクソ・スミスクライン(GSK)と提携したと発表した。メディカゴはタバコの葉を使って植物由来のワクチンを製造する技術を持ち、従来に比べ迅速に製造できる。GSKが持つワクチンの増強剤を組み合わせ、効果が高いワクチンの開発を目指す。

メディカゴの手法ではウイルスの遺伝子を組み込んだタバコを育て、生育後に葉から抗原となるウイルスの形を模した粒子を抽出する。この粒子を体内に投与すると免疫反応が起き、前臨床試験では動物で抗体の発現が確認されている。ワクチン製造で一般的な鶏卵を使った手法では完成までに半年程度かかるのに対し、5~6週間で製造できるのが利点だ。

メディカゴは3月にカナダで新型コロナのワクチン開発に着手した。GSKはワクチンの増強剤「アジュバント」を生産しており、仏サノフィと取り組むコロナワクチン開発でも技術提供をしている。ワクチンはアジュバントを掛け合わせることで効果が高まり、生産量を増やすことができる。今月半ばにカナダで臨床試験(治験)入りし、21年末までに約1億回分の生産を目指す。

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