最新の市場情報

「※」は20分以上遅延
日経平均株価(円) 22,329.94 -88.21
日経平均先物(円)
大取,20/09月 ※
22,340 -50

[PR]

主要金融ニュース

フォローする

産業革新投資機構、1号ファンド設立 1200億円出資へ

金融最前線
2020/7/8 20:00
保存
共有
印刷
その他

官民ファンドの産業革新投資機構(JIC)は8日、1号ファンドの設立登記を同日付で申請したと発表した。JICが全額出資し、上限額は1200億円。成長軌道に乗り始めたベンチャー企業を主な投資先とし、スタートアップ企業が多い民間のベンチャーファンドと役割を分担する。

新しく設立するのは「JICベンチャー・グロース・インベストメンツ」で、社長最高経営責任者(CEO)には産業革新機構(旧INCJ)出身の鑓水英樹氏が就く。

ファンドの運営期間は12年間。そのうち投資期間は設立から5年間とする。投資金額は1社あたり約10億~50億円を想定している。デジタル技術で変革を促すデジタルトランスフォーメーション(DX)に関わる企業や人工知能(AI)、ロボティクスなど幅広い業種に投資する方針だ。民間企業と共同で海外企業への投資も視野に入れる。

民間のベンチャーファンドは起業から間もない企業を主な投資対象とするものが多い。鑓水氏は8日の記者会見で「民業を補完する官民ファンドとして民間資金の呼び水効果を出したい」と語った。

JICは旧INCJの後継組織として2018年9月に発足したが、経営陣の報酬や運営方針などを巡り所管省庁の経済産業省と対立。民間出身の取締役が全員辞任し、ほぼ1年間休業状態だった。鑓水氏は銀行勤務などを経て09年に旧INCJに入社。ベンチャー投資部門の責任者を務めていた。

主要金融ニュースをMyニュースでまとめ読み
フォローする

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム