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中国SFの黄金期示す 小谷真理氏が選ぶ3冊

時のきざはし 立原透耶編

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中国SFの黄金期を伝えるアンソロジー。現代の精鋭らの17編を収録。変動激しい中国現代史から培われた感性を、貪欲に吸収した国外SFの物語学の中にじっくりと溶かし込む絶妙なスタイルは、21世紀文学の可能性を見せつける。エネルギッシュな中国文学者の編者と翻訳陣に恵まれたことも、僥倖(ぎょうこう)だ。

時空を超越する通路から過去へ旅立つ男女を描いた表題作の、なんとほろ苦いことか。エイリアン妻のアイロニカル...

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