ウイルス妄想 舞踏家 麿赤兒

2020/7/9 14:00
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日本経済新聞 電子版
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ご多分に漏れずこの新型コロナウイルス騒動で我が舞踏団・大駱駝艦も全ての公演が凍結、延期を余儀なくされた。50年近く、稽古場では間断なく艦員達が足を踏み鳴らし、音楽が響き、或(ある)いは意気軒昂(けんこう)の酒盛りをしての賑(にぎ)わいが一変、静寂の死の館に化した風にも感じ、来し方に想いを馳(は)せてふと、巡る盃(さかずき)、影差して、などと口ずさんでいる。そんな情緒に浸っている場合ではないぞとは…

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