6月預金残高、過去最高に 給付金支給などで増加

2020/7/8 10:10
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日銀が8日発表した6月の貸出・預金動向(速報)によると、全国の銀行の預金平均残高は前年同月比8%増の786兆1263億円だった。伸び率・残高ともに過去最大となった。企業の間で手元資金を確保する動きがあったほか、政府から個人への特別定額給付金支給が進んだことも影響した。

日銀本店

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内訳では、大手銀行などの都銀は10.2%増の419兆8081億円。地方銀行と第二地方銀行の合計は5.7%増の366兆3182億円と、遡れる1991年以降、いずれも伸び率・残高ともに過去最大だった。

新型コロナウイルスの感染拡大による経済停滞に備え、資金を厚めに確保する企業が一段と増えた。個人でも、1人あたり10万円の特別定額給付金の支給のほか、外出自粛に伴って消費を減らしたことが残高の増加につながったとみられる。

6月の全国の銀行と信用金庫の貸出平均残高は6.2%増の570兆1110億円と、残高・伸び率ともに過去最大を更新した。

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