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NYダウ反落、396ドル安 コロナ警戒で景気敏感株に売り

(更新)

【NQNニューヨーク=岩本貴子】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落した。前日比396ドル85セント(1.5%)安の2万5890ドル18セントで終えた。新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の再開の動きが緩やかになるとの警戒が根強く、景気敏感株を中心に売りが優勢になった。ダウ平均は前日に3週間ぶりの高値で終えており、利益確定売りも出やすかった。

テキサス州やカリフォルニア州など米国の一部の州ではコロナ感染の再拡大を受けて経済活動の再開を一時停止している。ニューヨーク近郊のニューアーク空港を発着する便で夏場の予約が急に減り始めたと伝わり、空運株が急落した。連動して航空機のボーイングも大幅安となり、ダウ平均の重荷となった。金融株や石油株など景気敏感株が総じて売られた。

このところ相場上昇をけん引してきたハイテク株にも利益確定売りが広がった。ソフトウエアのマイクロソフト、スマートフォンのアップル、ネット通販のアマゾン・ドット・コムは午前中に上場来高値を更新した後は売りに押され、下げて終えた。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は6営業日ぶりに反落した。前日比89.76ポイント(0.9%)安の1万0343.89で終えた。

売り優勢の中で、小売り大手のウォルマートが7%高と気を吐いた。今月下旬にも有料会員サービス制度導入し、アマゾンの同様のサービス「プライム」に対抗すると伝わった。

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