夏休みの過ごし方「決められない」6割 民間調べ

レンタルスペース仲介のスペースマーケットが夏休みの国内旅行の計画について調査したところ、「まだわからない」「迷っている」との回答が6割を占めた。新型コロナウイルスの感染が再び拡大しており、同社の担当者は「感染動向が見えないことや夏休みの短縮が響いている」とみている。
インターネットを通じて6月17~22日に調査し、1637人から回答を得た。
夏休みの国内旅行の計画は「まだわからない」(30.4%)が最も多く、2位の「行きたいが迷っている」(27.1%)と合わせて計画は未定との回答が過半数を占めた。「行かないと決めている」は19.1%。「行くことが決まっている」との回答は12.2%にとどまった。
出かけたい場所の条件を尋ねたところ、上位には「大勢の人がいない」(57.9%)、「換気されている」(44%)などの回答が入り、コロナの感染リスクへの警戒感が依然として強いことを印象づけた。
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