埼玉県の1-6月倒産16%増 コロナの影響、今後拡大も

2020/7/7 19:32
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帝国データバンク大宮支店がまとめた2020年上半期(1~6月)の企業倒産統計によると、埼玉県内の倒産件数は前年同期比16%増の166件、負債総額は同16%減の181億8500万円だった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で倒産した企業は2社と少ないが、今年の下半期に「コロナ関連倒産」が増加する可能性がある。

同社によると、今年の上半期は倒産件数は増えたものの、大型倒産が少ないのが特徴。最も負債総額が大きかったのが、6月末に民事再生法の適用を申請したばかりの小川カントリークラブ(小川町)の約24億円。路線バス事業の丸建自動車(上尾市)も民事再生法の適用を申請した。両社はいずれも新型コロナの影響で経営状況が悪化した。この他、新型コロナの影響で破産準備中の企業が1社あるという。

業種別では建設業と製造業がそれぞれ35件と最も多く、小売業が31件で続いた。同社は「新型コロナの影響による倒産はまだ少ないが、今後影響が拡大するのではないか」と見ている。

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