関西主要企業、7割でトップ選任比率上昇 コロナ考慮
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コロナ禍で迎えた株主総会。関西では主要企業の7割で経営トップの選任議案に対する賛成比率が前年から上昇した。新型コロナウイルスの影響による景気後退を受け、投資家の間で「一時的な業績悪化はやむなし」との見方が広がった。女性取締役の選任など、企業側が企業統治(コーポレート・ガバナンス)の改善を進めていることも背景にある。
日本経済新聞社が6月に開催された株主総会の経営トップ選任議案に対する賛成比率を調べ...
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