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韓国地裁、金正恩氏に賠償判決 脱北の元捕虜が訴訟

【ソウル=鈴木壮太郎】朝鮮戦争で北朝鮮軍の捕虜となった元韓国軍人の2人が北朝鮮と金正恩(キム・ジョンウン)委員長を相手に起こした損害賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁は7日、北朝鮮と金正恩氏に対し、原告1人あたり2100万ウォン(約190万円)の支払いを命じた。韓国の聯合ニュースが報じた。北朝鮮を相手取った民事訴訟で賠償判決が下されるのは初めて。

2人は2000年~01年に脱北した。1953年の停戦後も送還されず、労働力を搾取されたとして、16年10月に訴訟を起こした。韓国の憲法上、北朝鮮は国家ではない。地裁は北朝鮮を法人、金正恩氏をその代表とみなし、民事上の責任を認定した。

北朝鮮が賠償に応じる可能性はない。このため原告側は「南北経済文化協力財団」が北朝鮮に支払う著作権料を差し押さえる計画。財団は05年に北朝鮮当局と契約し、テレビ映像などの使用時に著作権を支払ってきたが南北関係の悪化で支払いが止まっており、北朝鮮への支給分は裁判所に供託されている。

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