スマホで患者の心電図チェック 奈良医大など開発
[有料会員限定]
奈良県立医科大学と約100の企業などからなる「MBTコンソーシアム」(事務局・奈良医大内)は医療機器メーカーと共同で、心電図など患者の生体波形情報をスマートフォンで確認できるシステムを開発した。4月から奈良医大付属病院で本格運用を始め、課題を検証したうえで2021年1月から全国の病院向けに販売する。
開発した「Safety-Net MBT」は、患者の血中酸素飽和度や心電図の波形情報をナースコール用...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り423文字