医療物資、緊急時も安定供給を 通商白書

2020/7/7 15:52
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政府は7日、2020年版の通商白書をまとめた。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、医療物資やIT(情報技術)部品、食料などでサプライチェーン(供給網)に大きな影響が出たと分析。国際協調によって緊急時でも安定的に供給できる仕組みの構築が必要だと指摘した。

医療物資は需要が大幅に増えたことから多くの国が輸出を制限した。食料も穀物を中心に一部の国が輸出を絞っている。製品ごとにサプライチェーンを詳細に分析し「国際情勢に左右されない、緊急時の確実な供給システム」の構築を求めた。

通商白書は1949年から毎年発行しており、今回で72回目。経済安全保障を国内で進めることや、食料やエネルギーの調達先の多様化も課題に挙げた。

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