独ワイヤーカード幹部、2人目を逮捕

2020/7/7 3:44
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【ベルリン=石川潤】ドイツの検察当局は6日、不正会計問題で破産を申請した独ワイヤーカードの子会社を経営する男性を詐欺に関わった疑いで逮捕したと発表した。子会社の本拠がある中東の都市、ドバイはワイヤーカードによる不透明な取引が進められた中心の一つとみられている。

2人目の幹部が逮捕された独ワイヤーカード=ロイター

幹部が逮捕されるのは、マークス・ブラウン前最高経営責任者(CEO)に次いで2人目となる。

英紙フィナンシャル・タイムズは逮捕されたのが、オリバー・ベレンハウス氏(46)だと報じた。ワイヤーカードは投資家らに財務状況を実態よりもよく見せかけるため、中東や東南アジアを舞台に収益を大幅に水増ししていた疑いが持たれている。

今回の事件を巡っては、最高執行責任者(COO)を解任されたヤン・マルサレク氏が行方をくらましている。アジア部門の責任者でカギを握るとされる人物だ。今後の捜査の展開によっては、逮捕者がさらに増える可能性もある。

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