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東芝、自動運転センサーの検知距離4倍に

東芝は自動運転車のセンサー向けに従来の約4倍の200メートル先までの検知を可能にする新技術を開発したと発表した。モーターを使わずにセンサーを小型化できるため、価格も従来品と比べ大幅に抑えられる可能性があるという。2022年度までの実用化を目指す。自動運転車だけでなく、ドローンやロボットなどでの活用も期待でき、新たな市場を開拓する。

自動運転車のセンサー「LiDAR(ライダー)」はレーザー光を対象物に反射させ、戻ってくるまでの時間を基に距離を測る。自動運転の「目」に当たり、研究開発が進んでいる。

従来は搭載したモーターで機器を回転させて距離を測る方式が主流だったが、東芝はモーターを使わずに長い距離を測定できる新たな技術を開発した。光学技術を駆使して微弱なレーザーの反射光でも効率よく検出できるようにした。

この方式では従来、約50メートルにとどまっていた検知距離が大幅に伸び、東芝が18年に開発したモーターを使う方式と同レベルとなったという。モーターを使わないため、センサーの小型化につながり、価格も従来品の100分の1程度に抑えられる可能性がある。

高性能なセンサーの需要は今後も高まる見通しだ。高度なレベルの自動運転を実現するためには、車体に複数のセンサーをつける必要があり、小型化・低コスト化の必要性は増している。東芝はセンサーの技術開発を進め、普及が見込まれるライダーでの採用拡大を目指す。

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