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E・モリコーネさん死去 伊、映画音楽の巨匠

(更新)

【ローマ=共同】イタリアの作曲家で、「ニュー・シネマ・パラダイス」など数々の映画音楽を担当した巨匠、エンニオ・モリコーネさんが6日、ローマの病院で死去した。91歳だった。大腿(だいたい)骨を骨折し入院、手術を受けた後、容体が悪化したという。イタリアのメディアが報じた。

名門サンタ・チェチーリア音楽院で学び、1950年代から活躍、400本以上の映画音楽を手がけた。マカロニウエスタンの代表作「荒野の用心棒」をはじめ、幼なじみでもあるセルジオ・レオーネ監督の多くの作品で音楽を担当。口笛によるメロディーなど、叙情的で優雅でありながら強い印象を与える音楽が特長として知られた。

「アンタッチャブル」(87年)でグラミー賞を受賞。イタリア映画の名作「ニュー・シネマ・パラダイス」(88年)でも世界的に知られる。2007年にはそれまでの功績をたたえられ、米アカデミー名誉賞が贈られた。

クエンティン・タランティーノ監督の「ヘイトフル・エイト」では、16年の米アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞の作曲賞をそれぞれ受賞した。

03年のNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」でも音楽を担当した。04年には訪日公演も行っている。19年に旭日小綬章を授与された。〔共同〕

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