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JR九州、観光列車も被害 肥薩線で鉄橋流失

熊本豪雨で、JR九州などの鉄道路線も大きな被害を受けている。国土交通省によると、5日時点で八代(熊本県八代市)―隼人(鹿児島県霧島市)間を結ぶ肥薩線で球磨川にかかる鉄橋が流失したほか、線路にも冠水被害が出ている。新型コロナウイルスによる運休などから回復を見込んでいた観光列車の運行にも影響が出そうだ。

肥薩線では球磨川第1橋梁と第二球磨川橋梁が流失したほか、線路が冠水する被害が複数箇所で確認されている。JR九州は「現地視察ができず、被害状況すら確認できていない」と話す。

八代―川内(鹿児島県薩摩川内市)を運行する第三セクターの肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)も線路の冠水や土砂流入の被害を受けたほか、同じく三セクのくま川鉄道(熊本県人吉市)も鉄道車両を含めて被害が出ているようだ。

JR九州は肥薩線で「かわせみ やませみ」や「いさぶろう・しんぺい」など観光列車を運行しており、今後沿線の観光産業に影響が出そうだ。10月には九州7県を周遊する新しい観光列車「36ぷらす3」が肥薩おれんじ鉄道の線路を運行する予定だが、復旧が遅れればコースの見直しを迫られる可能性もある。

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