街頭演説減り、高齢者「情報得にくかった」 都知事選

都知事選2020
2020/7/4 22:32
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5日に投開票日を迎える東京都知事選では、新型コロナウイルスの感染防止のために街頭演説が減り、高齢者から「情報が得にくかった」との声も多く聞かれた。

豊島区の78歳の女性はこれまでの都知事選では気になる候補者の演説を聞きに行くようにしていた。「今回は全くその機会がなかった」。SNS(交流サイト)での発信に力を入れる候補者もいたが、スマートフォンを持っておらずインターネットに触れる機会はない。「候補者や争点を把握しにくかった」という。

北区の81歳の男性も「工夫しながら街頭演説などをした方が(候補者のことが)分かりやすかったのではないか」。コロナ禍を機に「インターネットで候補者同士の討論会をもっとやってもよかった」と話していた。

国分寺市に住む私立大1年の女子学生(19)は告示以降、スマホで各候補がホームページに掲載する公約を見比べてきた。「長文や難しい言葉遣いで分かりにくい候補者もいた」と指摘する。

オンライン授業を自宅で受ける日々が続き、再び都内の感染者が増えてきたことが気に掛かる。「(コロナ禍を)早く収束できる人を選びたい」と話していた。

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