トランプ氏、「自由への攻撃やめさせる」左派勢力を非難

米大統領選
2020/7/4 15:23
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【ワシントン=中村亮】トランプ米大統領は3日、4日の独立記念日を前に中西部サウスダコタ州で演説した。米国の歴史的人物の彫像の破壊など「(左派勢力が)偉大な自由に対して行っている攻撃をすぐに止めさせる」と左派勢力を非難した。

3日、トランプ米大統領はリンカーン氏ら歴代大統領4人の肖像を背に演説に臨んだ(中西部サウスダコタ州)=ロイター

トランプ氏はエイブラハム・リンカーン氏など4人の歴代大統領の肖像を刻んだ岩山で知られるサウスダコタ州ラシュモア山の前で演説した。

トランプ氏は黒人差別撤廃デモをきっかけに左派勢力が全米各地で米国の歴史的人物の彫像を破壊していると指摘。「遺産を壊す者たちは我々の誇りや偉大な威厳を消し去ろうとしている」と非難し「偉大な自由に対する攻撃をすぐに止めさせる」と強調した。「米国の英雄」の彫像を飾った公園を建設する大統領令に署名したとも明らかにした。

また「国家は国民の安全や幸福を守るために存在する」と指摘し、リベラル派の一部が主張する警察廃止を決して認めないと述べた。個人の銃保有を認める合衆国憲法修正第2条を守るとも改めて強調し、支持基盤である保守派に訴えかけた。

演説会場ではトランプ氏の支持者が多く集まり「さらに4年間の大統領職を」などと声をあげた。支持者は新型コロナウイルスの感染防止策として他人と一定の距離をとる「ソーシャルディスタンス」をほぼ履行せず、マスクを着用する人もわずかだった。トランプ氏は4日もホワイトハウスで独立記念日に関する式典を開く予定だ。

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