トルコ、サウジ人記者殺害事件で初公判 被告不在

2020/7/4 0:54
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【イスタンブール=木寺もも子】サウジアラビア人著名記者が2018年にトルコ・イスタンブールのサウジ総領事館で殺害された事件で、トルコの裁判所は3日、殺害に関与したとして起訴されたサウジ当局者20人の初公判を開いた。被告の身柄は確保しておらず、不在のまま行った。

殺害されたジャマル・カショギ氏(2014年12月)=AP

トルコのメディアによると、被告のなかにはサウジのムハンマド皇太子の側近、アハメド・アシリ元情報機関高官やサウド・カハタニ元王室顧問が含まれている。トルコはサウジに対して被告らの身柄引き渡しを求めたが、サウジは応じていない。

サウジの検察当局は19年12月、事件に関与したサウジ人5人がサウジで死刑判決を受けたと発表した。ムハンマド皇太子の側近2人は罪に問われなかった。トルコはこの判決について「全容解明や正義の実行にはほど遠い」と不満を示していた。

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