四国電、西条2号機の対応焦点 石炭火力の国方針受け

2020/7/3 21:00
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国が効率の低い石炭火力発電所を休廃止する方針を打ち出した。四国電力は3基の石炭火力発電所を所有し、このうち西条発電所(愛媛県西条市)の1、2号機が稼働からおおむね50年以上が経過した。このうち1号機は発電効率の高い新型機に建て替えを進めており、2号機の対応が焦点となる。

四国電力の西条発電所(愛媛県西条市)

同社の2019年度の発電電力量における石炭火力の割合は42%。全国の電力会社と比較しても石炭火力への依存度は低くなく「石炭火力は重要なベースロード電源であり、環境に配慮しながら活用していく」方針だ。

伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)が稼働停止中で、火力発電所に頼る部分が大きい。ただ、建て替え工事を19年から進める西条1号機は23年に稼働を始める予定で、出力を3.2倍の50万キロワットに高める。

国は旧式タイプの石炭火力発電所の休廃止を進める。四国電力は最も効率が悪いタイプに該当する同2号機の休廃止などを検討する見通しだ。

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