ラグビー稲垣選手が「笑ってほしい」、笑わず熊谷発信
「熊谷のみんなには笑っていて欲しい」。埼玉県熊谷市内でそんなメッセージのポスターが張り出されている。ラグビーワールドカップ日本大会で日本代表として活躍し、「笑わない男」としても知られる稲垣啓太選手が真顔で訴える。

新型コロナウイルスで厳しい地元商店や地域を応援しようと、熊谷商工会議所、くまがや市商工会や熊谷市商店街連合会が約1650枚を作成した。市内の商店や公共施設に掲示し、市内での消費拡大を訴える。
稲垣選手が所属するラグビー・トップリーグのパナソニック・ワイルドナイツは熊谷ラグビー場を構える同市に本拠地を移す予定で協力を得た。熊谷商議所は「ラグビータウン熊谷を発信したい」と話している。